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財務諸表論標準コース 受講
令和4年度、財務諸表論になんとか合格することができました。改めまして、ネットスクールの先生方のご指導、職員の方々のご協力に御礼申し上げます。
私は、税理士受験を決めたタイミングの関係で、9月開講財務諸表論の標準コースを11月から受講することとなり、年内中はオンライン講義に追いつくので精一杯でしたが、家事や育児の合間にWEB講義で学び勉強時間を積み重ねることができたこと、わかりにくい論点は、巻き戻したり繰り返し講義を受講できたので、ネットスクールWEB講座での勉強スタイルは私には最適だ、ネットスクールにお世話になり本当に良かったと思っています。
勉強するにあたり、自分の中で心掛けていたことは、まず①計算においては、穂坂先生、熊取谷先生のアドバイスを参考にまちがいノートを作って苦手項目を自覚し、見返しては解き直しすること、教科書の応用編の理解まで網羅的に習得する時間の余裕もなかったので、基礎編、完成編の演習問題の数をこなし、本試験で確実に点を取れる数を増やすことを目標にしながら進めていました。本番3か月前には、総合問題を1日1問は解く、本番1か月前くらいには、時間を図って過去問を含め総合問題を5回転は解いていたと思います。
②理論においては、理論教材のミニテストと、穂坂先生著書の、「つながる会計理論」の問1と問5の内容を合わせた、理論基礎ノートを作り、過去問、総合問題で出題された細かい論点を、追記していきました。つながる会計理論の音声データをお昼休みの時間や隙間時間に毎日繰り返し聞き続けることで、今までは理解が難しかった論点が、急に頭の中でつながった瞬間には感動し、会計理論をもっと深く理解したいと思うようになりました。そこからは、本番直前の模擬試験で合格点にほど遠い散々な結果に途方に暮れながらも、本番までになんとか仕上げるぞ!というモチベーションを保つことができ、1日1問、2問と総合問題をひたすら解くことに専念できました。
最後に、本番を迎え、試験問題に直面した際、もちろん見たこともない問題ばかりで動揺しましたが、手を動かして問題にくらいついて、記憶を辿ってなんとか導き出した答えを記入していきました。試験時間が終わる最後まで諦めずに取り組めたのは、今まで勉強に費やした時間、自分の努力に報いたいと思ったこと、穂坂先生の「最後まで何が起こるかわからないから、諦めないで!」という言葉に支えられたからだと思います。合格できる自信や確信は持てなくても、合格することを絶対に諦めない気持ちの大切さを学べた9か月間でもありました。
令和5年度は、簿記論合格を勝ち取るため、1月開講年明上級コースの受講中ですが、はやくも予想以上に難易度の高い内容にめげそうになっていますが、ネットスクールの教材、先生方のご指導の元、自分の底力を信じて前を向いて勉強に取り組んでいます。引き続き財務諸表論で培った計算基礎力に磨きをかけながら、簿記論対策を重点的に行いたいと思っています。今年度も何卒よろしくお願い致します。